尼崎の株式会社輝(かがやき)です。
今回は工場のトイレの修繕のご依頼をいただきました。
工場のトイレの壁にひび割れが発生した事例です。
壁のひび割れを修繕して、塗装を行います。
下の写真は、ひび割れ箇所を埋めた後の写真です。
クラック(ひび割れ)箇所をモルタル材を注入し、割れ目を埋めています。
ひび割れ箇所を隙間なく埋めて、壁を復元する作業をしました。
黒くなっているのは汚れではなく、穴埋め作業をして、壁を整えた後の状態です。
ひび割れの修繕が終わったところで、外観を整える塗装を行います。
まず、シーラーを塗装します。
シーラーは、壁と塗料をつなぐ接着材の役割りがあります。
このシーラーをすることで、この後の塗料の塗りがよくなり、仕上りもよく、塗装が長持ちします。
シーラーが終えると次にパターンです。
パターンはその名の通り模様です。
壁には色と模様あります。
同じ白い壁でも、凹凸の模様が異なると、雰囲気が変わります。
ひび割れ部分を埋めて、同色で塗装しても、壁の表面のパターン(模様)がそこだけ変わってしまうので、ひび割れ部分にも周囲の壁と同じパターンを付けます。
このパターンを付けることで、塗装後の仕上りが一層よくなります。
パターン作業が終わると、下地ができあがりです。
ここから、さらに塗装をして仕上げていきます。
まずは、全面を塗装して、乾燥させます。
そして、最後に上塗りとして最終の塗装をします。
上が工事完了後の写真です。
ひび割れ痕はもちろん、どこにひびが入っていたかもわからなくなりました。
これで、工場の方々が気持ちよく、トイレをご利用いただくことができます。
今回の修繕工事の工程は、
1.ひび割れ箇所の補修(穴埋め)
2.シーラー(壁と塗料の接着剤塗装)
3.パターン(壁の模様つけ)
ここまでが下地づくり、下塗り作業
4.中塗り
5.上塗り
以上です。
工場のトイレの壁の修繕と塗装の工事の事例でした。
今回は屋内のひび割れ事例ですが、外壁のひび割れも修繕を承ります。
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