尼崎の株式会社輝(かがやき)です。
当社・輝は、建物の住宅や店舗・工場の塗装・修繕を承っています。
今回は、住宅の屋根塗装のご依頼をいただき、工事をしたので事例としてご紹介します。
塗装した屋根は「折板屋根」です。
折半とも書いたりします。「せっぱん」と読みます。
下の写真のような屋根です。
折板屋根は、鉄の屋根でよくある種類で、鋼板を山折り、谷折りと繰り返し、ギザギザとした屋根板です。
よく工場の屋根や、集合住宅の自転車置き場の屋根などに使われているのをよく見ると思います。
それはなぜか?
工場や自転車置き場の屋根が、折板屋根なのは理由があって、それは、折板屋根は長い屋根に向いているからです。
長くしたり、大きくしたり、大きいサイズの屋根をつくることができます。
そして、軽量なので、大きい建物や長い建物にも向いています。
今回は、戸建住宅の屋根に折板屋根を使われているお宅です。
塗装をしてきました。
まず、塗装前の写真です。
塗装が剥がれて、めくれてきたり、塗装が薄くなったり、汚れもずいぶん付着しています。
塗装する時期に来ていますね。
もし、このまま放置しておくと、表面だけではなく、鉄の部分が錆てボロボロに朽ちてしまいます。
そうすると穴があいて雨水が浸水して、家にもダメージがあります。
塗装作業開始です。
はじめにケレン施工です。
ケレン施工は、鉄部の塗装の前工程となる作業です。
ヤスリで塗装面をこすります。
ケレン施工をすることで、古い剥がれかけている塗装幕を除去します。
また、表面に付着している汚れや錆もこすり落とします。
ケレン施工は汚れを落とすだけではなく、塗装する鉄部の表面にこまかな傷をあえて付けて、塗装の塗り(付着)をよくする作業も兼ねています。
下の写真が、ケレン施工をした後の写真です。
剥がれかけた塗装膜や、汚れが落ちているのがわかると思います。
ケレン施工が終わると、塗料を塗っていきます。
丁寧にローラーと刷毛(はけ)を使い分けて、下地の塗装をしていきます。
当社・輝は、基本的に下塗りから上塗りまで塗装は手塗りです。
広い塗装面にはローラーを使い、細かな部分は刷毛を使います。
手塗りの他に、吹付け塗装という方法もあります。
吹付け塗装は塗布するスピードが速く、工事も早いというメリットがあるので好む業者さんもあります。
当社も条件によっては吹付け塗装をする場合もありますが、
吹付け塗装は、手塗りと比較して塗料の量が多く必要で、塗料が飛散してしまうというデメリットもあり、住宅塗装や住宅街などでは近隣トラブルにもなりかねません。
手塗り塗装は、塗装する箇所を確認しながら、丁寧に塗装できるというのが大きなメリットで、「丁寧に」というのが当社のスタイルとも合致しています。
塗装は、下地処理が終わると、さらに2回重ね塗りをします。
重ねて塗ることで、仕上りがよくなり、さらに塗装の耐久性もよく長持ちします。
こちらが塗装後の写真です。
折板屋根の特徴である長い屋根です。
きれいに塗り上げることができました。
今回は、戸建住宅の折板屋根(折半屋根)の塗装の事例をご紹介しました。
鉄の屋根以外でも、また屋根以外でも、何でも塗装を承っています。
尼崎をはじめ、周辺の大阪、伊丹、西宮、神戸の方々、お気軽にご相談ください。
株式会社輝(かがやき)
工事エリア:
[兵庫県]尼崎市、西宮市、伊丹市、芦屋市、神戸市、宝塚市、川西市ほか
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【この記事を書いた人・発行者】
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メール:ama★kagayaki2018.biz
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